タオス・プエブロの伝統的集落
WORLD HERITAGE

タオス・プエブロの伝統的集落

アメリカ 文化遺産
英名 Taos Pueblo
登録年 1992年
地域 北アメリカ
登録基準 (iv)
(iv)人類の歴史上重要な段階を物語る建築様式・建築物群・技術の集積、または景観の顕著な例。

タオス・プエブロの伝統的集落は、北部、リオグランデ川の小さな支流の谷間に位置する集落です。儀礼用建造物や施設、階段状に積み重なった多層構造のアドベ(日干しレンガ)住居からなり、現在も暮らし続ける人々の生きた文化を今に伝えています。

13世紀後半から14世紀初頭にかけてリオグランデ川とその支流の谷間に築かれた一連の集落のひとつであり、現在まで存続してきたことから、この地域における都市・共同体・文化生活の発展の重要な段階を示すものとされています。人が住み続けている集落の中で最大規模を誇り、北の家と南の家はいずれも5階建ての高さに達します。

周辺の山岳地帯には聖地とされるブルーレイク荒野も広がり、共同体の精神文化を支える重要な資源となっています。集落内では今なお伝統的な儀式や生活様式が受け継がれており、過去から現在へと連続する先住民文化の姿を実際に見ることができる貴重な場となっています。

土壁の質感を保つために今も漆喰の塗り直しが手作業で行われるなど、伝統的な建築技法そのものが日常の暮らしの中で守り継がれています。積み重なる階層構造の住居群がつくり出す独特の景観は、訪れる人に先住民の暮らしの息づかいを直接感じさせてくれます。

LOCATION

📍 所在地マップ

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